一級建築士 学科試験用語集

一級建築士 学科試験用語集(製図試験用語集は,こちら
 
あ行
足切り【あしきり】
合格のための各科目ごとの最低必要点数を言います.通常は,各科目ともに13点で設定されていますが,難易度の高い年度では,足切り点数のボーダーが下がり12点となることもあります.
 
一発逆転模試【いっぱつぎゃくてんもし】
読んで字のごとく試験直前に実施する公開模擬試験.こちら
本試験での的中率を公開している日本で唯一の模試です.平成19年度では,一発逆転模試法規科目において出題した問題に関する法改正内容(令19条1項)が,総合資格様の最新版法令集では,対応されていないことが掲示板上で判明し,総合資格様の方で試験直前に訂正ページを公開されました.また,その改正内容に関する問題が実際に出題されました(法規科目_1問目選択肢1番).

か行
合格ボーダー【ごうかくぼーだー】
各科目,足切り点数(13点が目安)をクリアーし,総合点が所定の点数を上回れば合格です.そのときの総合点数を合格ボーダーといいます.毎年変動します.

合格物語【ごうかくものがたり】
ウラ指導が開発に協力した過去問データーベースソフト.平成3年~昨年度までの過去問題が,最新の法改正,基準改定等に完全対応された状態で収録されています.こちら
このソフトに収録されている過去問をマスターすることで取得できた点数が合格基準点を下回った年はございません.

さ行
新問題【しんもんだい】
本試験問題のうち,これまでの過去問題のいずれにも類似しない問題をいう.試験当日,新問題を解けるかどうかは,運まかせとなる.そのため,過去問の類似問題は,1問足りとも落とせない.絶対合格のためには,最低でも平成3年以降の過去問はマスターしておくべき.大手資格学校のテキストも,全て過去問の抜粋によって構成されているため通学組以上の知識レベルになれる.

正答肢【せいとうし】
学科試験は4肢択一の出題形式ですが,そのうち解答となる選択肢を正答肢といいます.通常,「次の記述のうち誤っているものを選べ」という形で出題されるので,誤っている記述の選択肢が正答肢となります.しばしば,「次の記述のうち正しいものを選べ」という形の引っ掛け問題が出題されることがあります.

ま行
持込法令集【もちこみほうれいしゅう】
学科試験の法規科目についてのみ,指定された法令集の持込が可能です.その際,試験会場に持込む法令集のことを持込法令集といいます.

持込法令集用インデックス【もちこみほういれいしゅうよういんでっくす】
持込法令集を使いやすくするために法令集に貼り付けるインデックスのこと.