平成19年度 合格者達の声


後半戦通信添削講座(参加No.1068)
Uさんより(京都)

後半戦通信添削講座(受講NO.1068番)です。
お蔭様で合格する事ができました。
H18年製図初受験で不合格、H19年角番で何とか合格することができました。有難うございました。

ただ今年の高い合格率に救われたのは確かです。
すいません、本試験ではボロボロでした。ギリギリで受かったと思います、これでも合格した人がいるのか…と参考になれば嬉しいです。

当日、面積計算に時間がかかりすぎるのが不安だったので結局力技で収めてしまいました。
しかも方位が振ってあるのを向けてはいけない一発失格の方向なしと良い方に決め付けて、広場のパターン出しもせず左上に設定、試験が終わって5分もしたらすぐ水あびをするのにその方角はありえない…と真っ青になりました。
(試験での思考能力は自分でも悲しくなります)

指導されている国語力がまったくついていない自分に本当に悲しくなりますがそれでも去年と今年では大分違いがあると思い、自分なりに分析してみました。

部門や所要室のグルーピングはできるようになりました。
本試験でも時間管理、広場との関係を考えると1階が子育て部門という考えはぶれませんでした。

吹抜課題が苦手だったので他の受講生のプランから廊下を走らせやすいコアと吹抜の位置は何パターンかチェックしていたので助かりました。

課題文から安全・構造・設備の知識を問われている事は明白なので図面と文章で理解しているぞアピールを心がけました。

後半戦のフォーラムでのやり取りには全て目を通していたので、そこで得た設備・構造の知識はかなり役立ちました。
試験の前日まで書き込みはチェックしました。

力技でプランをまとめてしまったのでチェックする時間はかなりありました。
採点講座を見ながら5課題とも10枚以上採点していたので本試験でも同じ手順でチェックしました。
所要室・明文化されている項目は3回ほど確認しました。
しかも図面は必要最低限図面です。
サッシは単線、トイレブースなし、図書館の書棚も位置を点線で示しただけで残った時間はとにかくチェックしました。

ウラ指導を信じて、前半戦+大阪講習+後半戦+模試でお世話になりました。

直前の二週間は勉強不足にパニックになりながらも、何とかプロファイリング手順を確立しようと本を読み直し、後半戦の5課題を2回解き直しました。
当日プロファイリングできなかったのは明らかに力不足だとは思いますが、本試験で力技で解いている間もウラ指導の勉強が力を貸してくれたのだと思います。
本当に有難うございました。

個人的な事ですが7月末に出産しました。
予定外の帝王切開だったので8月中は前かがみになるのも痛くてさっさと受験をあきらめて育児に専念していました。
8月末には嘘みたいに普通の体調になり、慌てて9月から後半戦に取り組みました。もう第3課題が発表されており結局5課題を提出できたのは、添削の最終提出日9月28日でした。

5月の大阪講習でぐろさんに『産後すぐに受験した人は不思議と受かってるから頑張って下さい』と言われて、この時期に受験するのは私だけではないんだととても励みになりました。
妊婦や産後に受験する方がいらっしゃったら『不思議と受かってる』と教えてあげて下さい。