平成18年度 一級建築士合格者達の声

今年も多くの合格者達の生の声(合格体験談)が寄せられました.一級建築士製図試験に合格された皆さん,本当におめでとうございます.すべてを掲載するのは大変な作業となりますので,様々な地域や属性別にピックアップさせて頂き公開させて頂きます.中には,次年度の受験生達のためにオリジナルの資料や,ユープラに提出したご自身の図面についての試験当日ドキュメントも頂いております.この場にて,改めてお礼申し上げます.
 

後半戦通信添削講座(参加No.076),ユープラ(参加No.136)
YOGAさんより(大阪府)

ユーザープランニング参加者No.「136」番のYOGAです。 先程、合格通知ハガキが届きました。ここまで6年の長旅でしたので、ようやく合格を実感しつつあります。
受験体制は他サイトとの併用でしたが、ウラ指導の課題は製図試験の時流を一番つかんでいる気がしました。受験生時代は合格する事が最重要でしたので、今後は本当の一級建築士になれるよう、より一層努力してまいりたいと思います。 ありがとうございました。
 

後半戦通信添削講座(参加No.049),ユープラ(参加No.012)
きたちょさんより(広島県,福山自主勉強会所属)

こんにちは。広島自主勉のきたちょです。合格体験談を自分なりに書いてみました。どうぞです。ウラ指導1本で合格しました。今年の試験もここ数年の傾向に見られるように,7×7スパンを使いにくくするのを意図したような問題だったと思われますが,どんな課題が出ても7×7で計画することが出来るというペンギンさんの言葉を信じ,最初から7×7スパンの縦6コマ横4コマに決めてエスキスを始めました。(道路境界や隣地境界までの距離,斜線制限を考慮した上ですが)地階に関しては第2課題をした際に,車1台につき1コマ必要ということを勉強していたため,車18台で18コマ+機械室3コマ+コア1コマ=22コマと計算し,残った2コマ分を傾斜路にあてればいいんだなという考えに比較的すんなり行くことが出来ました。基準階は方位がふってあり商業地域だったため,「斜線を気にしなくてもいいし南東にも南西にも向けられてラッキー」と深く考えていませんでした。結局南東のI型を採用したのですが,開口部の方向に商業施設があることなどまったく意識してませんでした・・・
構造計画・設備計画の要点については,第5課題での設計主旨を書く際に課題文の言葉をそのまま引用すれば良かったことを思い出し,「何か書いておけば減点はできないだろ」,「文章は後に残しておくと頭が働かないかも」という思いから,面積表と一緒に,作図に入る前にまずうめておきました。(第5課題をしたときは設計主旨を後回しにしてしまい,後でテンパってしまったので)一番悩んだのが1階のアプローチで,初めは居住者,共用部門,レストランという3つのアプローチを全て南西から取るように計画していたのですが,駐車場と駐輪場を配置し,アプローチを考えるとどうしても苦しくなってしまうため,レストランを北東側にもっていきました。レストランから公園が見えるようになるし,北東側の歩行者もレストランにアプローチ出来るようになるんだから減点はされないだろうと判断してのことですが,このことにより計画がずいぶんと楽になったと思います。これは通信添削の第5課題でサンデッキテラスを,その名前に縛られず北側に持っていき全体のバランスが良くなったという犠牲系の考えを経験していたからこそ出来たと思います。その結果エントランスホールが縦に長ーくなってしまいましたがゾーニングがきれいにできていたため,さほど気にはしませんでした。
作図は講師のみなさんの助言を守り,図面の完成度を高めるよりもチェックを優先してやりました。なのでトイレのブース,植栽は描いてません。レストランのテーブルも減点は低いと思い後回しにしました。庇を描くのは単純に忘れていました。後半戦通信添削5課題と一発逆転模試を通じて,診療所のプログラム,地下駐車場の計画,斜線制限・採光の計算,犠牲系の判断,設計主旨の書き方等,さまざまなことを学ぶことが出来ました。 資格学校の問題も多数所有していましたがそちらには手を出さず,ウラ指導の五つの課題に何度も取り組むことにより,試験対策をしっかりやることが出来たと思います。 来年の受験生のために少しでもお役に立てれば幸いです。
きたちょ
 

後半戦通信添削講座(参加No.153),ユープラ(参加No.067)
アニーさんより(広島県,福山自主勉強会所属)

…えっと、私、平成18年度設計製図で合格したアニーです。製図受験2度目の、いわゆる角番生でした。製図初受験『平成17年度 防災学習のできるコミュニティ施設』を受験して、「既存部への吹き抜け」→失格項目該当→ランクⅣの「やっちゃった人」です。はっきり言えるのは、問題文が読めて無いんですねー。改めて課題文を読み直すと「既存部は吹き抜けてはいけませんよ~」的なニュアンスの文章が何回も書いてあるんですよ。それでも「やっちゃう」んですよ。建築設計うんぬん以前の問題ですね。でも、それが「受験生の精神状態」なんです。コワイですね~。

なぜか?

答えは「全ての設計条件に重きを置く」からです。逆に言えば、出題者は沢山の設計条件をこれでもか?!と言わんばかりに、受験生に要求してきます。多くの受験生はそれらすべてを両手いっぱいに抱えて歩き出します。一つも落とさない様、必死に前に進みます。想像してみて下さい。 あなたが両手で山のような荷物を沢山抱えて歩いています。

…前、見えます?

前に穴ポコが空いてたら、それ避けられますか?普通、落ちちゃいますよね? 前が見えなくなってるんですから。実は私も同じでした。 課題文を読めば読むほど縛りがキツくなって動きが取れなくなって、答えを出せない。又は、落としどころに落ちてしまう。

合格が遠退く…。

もっと注意深く読む。もっと縛られる。問題解けない。合格が遠退く(;O;)この繰り返しでした。この時、受験生(私の場合)は「課題文にだまされた!引っ掛けられた!」という、被害妄想的な心理状態に成ります。そして、課題文を読むのが嫌になるんです。ビクビクしながら、「だまされる。引っ掛けられる。」と疑心暗鬼に成りながら読み進める。悪循環ですね。それで悩んでいる時、ウラ指導の講師の方(グロさん)に「いいかい?アニーさん、試験中の味方は唯一、問題文だけだよ!俺らスタッフは試験前日まで、最善のサポートはできる!けど、試験中は何もしてあげられない。 課題文を恋人からのラブレターだと思って読みなさい。そうすれば、何を言わんとしているかを理解し易くなるから!」とアドバイスを頂きました。 それからは「唯一の味方♪ラブレター♪」と思いながら読み進む様にしました。すると、課題に取り組む姿勢と気持ちが、まったく変わってきました。眉間にシワがよらなくなりました。このアドバイス1つですごく前向きに成れましたね。

さらに数日後、他の講師の方(ぺんぎんさん)に、「恋人は恋人でもかなり頭の悪い恋人からの手紙だと思って下さいね~。」とアドバイスを頂きました。 最初、笑いましたね。だけど、「その通り!」なんですよ。 普通、相手に事柄を伝えようとするなら、順序だてて、要点を明確に、優先順位をはっきりと、判りやすく伝えようとしますよね?でも、それができないんですよ。課題文ちゃんは…頭悪いんですねー。だから、「これもいる!あれもいる!それもいる~!」っていっぺんに、ワガママ言っちゃうんですよ。だから、受験生は困っちゃうんです。いっぱい荷物を持たされて、前見えなくなって、落とし穴に落ちるんです。こんな時どうすれば良いでしょうか?相手(課題文)の話を良く聞く(読む)。ただ、聞く(読む)だけではダメですね。本当は何が言いたいのか、愛を持って相手(課題文)を理解する事が重要です。要求事項、優先順位、用途、こちら側(受験生)からの提案、捨てて良い物、守ってあげるべき物、これらを理解する勉強方法、それがウラ指導の『国語力』だと思います。自分自身がワガママで身勝手で頭の悪い「課題文ちゃん」を体験し、心理を理解する。それができれば、「かゆい所に手の届く、ツボを抑えた、デキル受験生」に成れるはずです。長々とした文章になりました。読みにくくてごめんなさい。部分的に、編集、抜粋、してかまいません。もし使える文面であれば自由に使ってやって下さい。
本当にウラ指導の講師、スタッフの方々には、いくら感謝しても足りません。ありがとうございました。もし、お力に成れることがあれば、微力ですがサポートさせて頂きます。
 

後半戦通信添削講座(参加No.185),ユープラ(参加No.057)
0724さんより(東京都)

合格です。ありがとうございました。長いトライの末、やっとこの資格を手に入れました。前に一度角番落ちをして、情けない事に、落ち込んですぐにリスタートができずに、三年のブランクの後、気分一新、去年再トライで学科合格も、製図で落ち、今年の角番は、去年の資格学校頼りから、独学モードで(金銭的にも、資格学校に行けなかった。) ウラ指導添削と一発逆転模試と、本番での雰囲気の克服をするべく、その他模試二つ、自分の学習方法とチョイスを信じ、本試験に望みました。試験直後は、周りの簡単だった、という噂に落ち込みながらも、この日を待ちました。これから、やっと、設計を自分のものと、堂々とやることが出来ます。人に優しい、環境に優しい、設計をこれからしていきます。ありがとうございました。今後、何かお力になれることがあれば、微力ながら動きます。 では、報告まで。
 

後半戦通信添削講座(参加No.106),ユープラ(参加No.035)
ぺいさんより(東京都,東京自主勉強会所属)

いつも大変お世話になっております。東京自主勉でお世話になっていたペイです。本当にこの2年間お世話になりました。合格体験談といっても、まだ実感がなくてピンとこないのですが、今の気持ちを少し書きます。もしよければ、どこにでも使ってください(加筆・修正していただいてもOKです(笑))。以下、はじまりはじまり

私は平成17年度の製図試験に失敗し、この1年間は、東京自主勉の仲間たちと楽しく製図の勉強をしてきました。今年、全員で合格できなかったのは残念ですが、自主勉のメンバーとサポーターの方々には、本当に、本当に感謝しています。平成17年に製図試験を終えた数日後、私は1枚の紙に自分が失敗した要因をいくつか書き出しました。その要因を1つ1つ潰せば、来年はきっと合格できる と思ったからです。私が書き出した要因は5つほどあり、それを解決する方法も決めてさっそく実行しはじめました。

①エスキスの手順がマスターできていなかったため、パタン出しもできず、総合的な視点でプランニングできなかった
→課題ごとのプロファイリングを研究したり、サポーターの方に指導を受けたりして、 エスキスの手順を自分なりに習得しました。 いつの間にかパタン出しすることが楽しい と思えるようになりました。
②基本コアうちなどの知識がなくて、プランニングを開始するベースがなかった
→製図のウラ指導の基本バターン(北入りタテ、ヨコ など)を書き写して暗記しました。 その結果、土地の形とアプローチを見れば、すぐに基本パターンが頭に浮かぶようになりました。
③ゾーニングが決まっても、細かいパーツを覚えていないために、プランニングに時間がかかりすぎた
→製図のウラ指導のパーツ集にある基本のパーツを何度も書いて覚えました。
④課題文の条件と法規がリンクしなかった
→もう一度法令集を作って、製図に関連する「法規のウラ指導」を勉強しなおしました。
⑤製図に要する時間が多すぎて、エスキスやチェックがおろそかになった
→部分的に制限時間を決めて、早く描く練習をしました。でもこの課題は、最後まで解決しきれず、 今年も失敗したら、絶対にフリハンに転向しようと決意していました。
⑥「既存建物の活用」といった建築業界の話題を把握していなかった
→すぐに日経アーキテクチャを定期購読し、すべて目を通しました。でも結局、今年の試験にはあまり有効ではありませんでした。。。

今見ると、どれも大したことではなくて、当たり前じゃん と一蹴されそうですが、みんなで勉強しながら、少しずつ前進することができました。私のように、異業種にいても、自分の弱点を見極め、コツコツがんばれば必ず合格できます。少なくとも、がんばることをあきらめない限り、可能性はゼロではないと思います。最後に、ウラ指導を通じて、たくさんの方々と知り合うことができました。このような機会をつくっていただいたペンギンさんをはじめ、サポーターの方々に本当に感謝しています。ありがとうございました。単なる資格試験の勉強だけではなく、もっと大切なことをいっぱい学べたと思います。本当に、ウラ指導を信じて勉強を続けてよかった とつくづく思います。以上で終わりです。もしまずいところがあれば書き直しますので声をかけてください。今後ともよろしくお願いします。
 

後半戦通信添削講座(参加No.080),ユープラ(参加No.040)
ともさん(広島県,福山自主勉強会所属)

私の合格体験談
私とウラ指導との出会いは、一昨年の4月ごろでした。ゴールデンウィークを目前にしたこの時期、なんとか学科を独学でと、1月から予定をたててコツコツと勉強を進めてはいたのですが、思うような成果があがらず、あせりはじめていました。

なにか、効率のよい勉強方法はないのだろうか。

なんとなくインターネットで検索してて、めぐり合ったのが、「ウラ指導」というサイトでした。そこには、とても興味深い独自の勉強方法が紹介されていました。「過去問で合格できる」合格物語をすぐに注文しました。毎日電車の中で、音声CDを聴きました。
そして、7月の本番、ついに第2の土俵(製図試験)にあがるチャンスをつかんだのです。製図対策は、すでに資格学校に申し込んでいたため、ウラ指導に後ろ髪ひかれながらも、学校に通いました。ところが、この学校の指導方法に疑問を持つようになりました。 次から次へと出される課題。模範解答と近ければOK。
自分のどこができていないのか、どうすればもっとよくなるのか。
何も教えられないまま、新しいタイプの課題を数こなすことで、力がつけさせるといった指導です。子供二人を自分1人で育てているわたしにとっては通学するだけで大変なことでした。それでも、真面目に山のような課題に取り組み、本番を迎えました。正直、試験当日は体がヘトヘトでした。緊張と疲れで、冷静な判断能力が全くない状態で、結果、ランク2(途中、既存部の吹抜けがいけないことに気づき、吹抜けなしプランとしました)。角番生活決定です。製図試験2年目はウラ指導で、と決めていました。すぐにH17年度のユープラ参加を表明し、他の人達の図面をみる機会もいただきました。2度目の受験は、
①マイペース。。。少ない課題でも丁寧に、納得して消化したい
②子供たちになるべく負担をかけない
このふたつの決まりを自分でたてて、受験勉強に取り組むことにしました。1月、福山自主勉で開催されたユープラ検証会に参加させてもらったことを機に自主勉強会にも入れてもらいました。ただ、福山が主体の自主勉強会は、子供のいる私にとっては時間的、経済的にかなりの負担となります。もっと近くで共に勉強する仲間をなんとかゲットできないかしら・・・と考えるようになりました。2月、福山で開催されたウラ指導の講習会に参加した際、広島近辺から来ていた人をみつけ、さっそく連絡先を教え合いました。ささやかだけど、「広島自主勉チーム」がスタートしました。講習会が何度かあるうちに、少しづつ人数が増え、メールで図面データを送りあったり、 メンバーの事務所に集まり、自主勉を開催したりしました。受験生とは思えないくらい、これがとても楽しかったです。そして、また他人の図面をみることはとてもためになることを実感できました。本当に手探りの状態でしたが、福山の自主勉を支えているリーダーにずいぶんアドバイスをもらい、力をもらい、わたしたちは苦しい受験生活を泣いたり笑ったりしながら、支えあい、共に成長することができました。ウラ指導の前半戦講義は、理想系を学ぶということに徹していました。課題は一問もなく、では一体なにをしていたかというと、「自分自信が課題文作成者であれば?」自分自身が模範解答の図面を作成してみることにより、実力をつけるというものです。
一見ほんとうに意味があるものなのかと思われますが、実際にやってみると見えてくることがたくさんありました。この前半戦国語力開発講座を通して、自分でも知らないうちに力がついていたことは、間違いないと思います。8月に入り、いよいよ本格的に受験勉強を開始しました。ウラ指導の後半戦課題がスタートしました。ウラ指導では、前半終了時の模試と、この後半5課題、そして直前模試の計7課題のみです。資格学校とくらべると、本当に少ないのです。学校に通いながら勉強していた知り合いには「課題いくつこなした?」とよく聞かれました。5つくらいかな。こう答えると、いつも心配そうな顔をされました。実際、一時期、とても不安になって、ペンギンさんにメールしたことがありました。いただいた返事には、私が一番ほしかった「だいじょうぶ」という言葉がありました。 まずは過去問を。。。というアドバイスより、もう一度過去問をエスキース段階まで解くことにしました。ウラの課題もひとつひとつを大切に、納得いくまで何度も解いてみました。たった7課題プラス過去問だけど、資格学校では決して得られないものを確実に自分のものとすることができました。もうひとつ、今年わたしがこだわったことは、「エスキースのスタイルを確立させる」 ことです。仲間や先に合格された方のエスキースを実際にみせてもらい、研究を重ねました。また、エスキースは仲間にもみてもらい、自分の思考回路を模索しました。やと納得いくスタイルが確立できたのは、実に試験直前でした。でも、これだけは自信がありました。どんなに難しい課題も、どんなに緊張しても、自分のスタイル、ペースだけは守ろうと思いました。さて、いよいよ試験当日です。

試験直前の週、最悪なことに急な仕事がはいって、仕事を持ち帰る有様でした。最後の週、これだけはやっておきたいと予定してたこと、結局前日バタバタと手をつけたので、正直不安でいっぱいでした。2年前に亡くなった母の写真とお守りを胸に、試験に臨みました。そもそも、この試験にこれだけ私が真剣に取り組めたのは、亡き母との約束があったからでした。癌で闘病している母との約束。「どんな困難なことも絶対あきらめない」。試験開始後、胸の母の写真を握り締めました。
「最後まであきらめない、お母さんの分までがんばるからね。」試験途中、地下に車がうまく入らない。駐輪場が入らない。基準階の住戸プランが気に入らない。いろいろな場面に遭遇しました。思った以上に難しい。今年もダメなのだろうか。その度に自分に言い聞かせました。

「最後まであきらめない」

途中、いたたまれなくなり、2度トイレに席を経ちました。気分を変えるためです。一外にでると、初秋の空気がとても気持ちよいのです。中庭の木々をみながら、「ああ、生きてるんだ」と実感しました。気分を一新し、再度課題に取り組みます。2時間35分もの間、エスキース用紙と向かい合いました。作図時間が3時間きっていました。周りは結構早いペースで作図に取り掛かっていました。それでもあせらずにすんだのは、斜め前の席にいた、自主勉仲間のおかげです。彼もなかなか書き始めない。試験直前にわたしに言ってくれました。 「周りに流されず、ぎりぎりまでエスキースと向き合うから」彼の姿に何度も励まされ、自分のペースを保つことができました。図面は3階でも、2時間半で書き上げる自信がありました。今年の課題、よりエスキースに時間を費やしたかったため、試験1ヶ月前に、急遽フリーハンドに変更することにし、訓練していました。そして、図面精度にも自信がありました。プラン上、気に入らない部分は多々あったけど、ひとつひとつを自分自身に問いかけながら良しとしました。「ここはよくないけど、このくらいの減点ですむハズ、だからOK!」この感覚が本当に重要だったと思っています。ウラ指導の「通信添削講座」て培われた宝物です。作図中は、始終意識していました。

「採点者にアピールする図面」

この図面をみてくれる人に何を伝えよう。それだけを考えました。試験終了後、冷静な自分にもどり、いくつかのミスや気に入らない部分を発見しました。 それは日に日に自分の中で大きくなり、とても苦しく、正直もうダメなんじゃないかと思っていました。でも、今年の受験には満足していました。できることはすべてやった。これでダメでも良しとできる、また再出発だ。そう思っていました。そして、発表当日、自主勉の仲間からの連絡で自分の合格を知りました。合格しました。 いろんな思いがあります。素直に嬉しい。努力が報われた。でも、不合格となった仲間たちもいる。みな実力にある人たちばかりです。改めて、この試験の厳しさを実感しました。わたしも何かちょっとしたことでランクが落ちていたかもしれません。このことを胸にきざみつけ、この名に恥じないよう、今後も努力していこうと心から思っています。わたしを支えてくださった方々、本当にありがとうございました。
 
後半戦通信添削講座(参加No.062)
pyramidさんより(埼玉県)

1級建築士製図試験のウラ指導指導で大変お世話になりました。
実は試験後、再現図は仕上げておりました。しかし、どうしても自分の仕上げたものに自信が無く提出することができませんでした。(*面積表の計算ミスが発覚、それ以外に記入漏れがありとても自信を無くしておりました。今年はケアレスミスがとても大きなミスになると自覚しておりました。)合格発表当日はチェックすることが出来なかったのですが、友達より翌日メール連絡で合格している事が分かりました。
遅ればせながら、お礼だけは申し上げたいと思いメール致しました。今回は角番でした。前期の製図を申し込んでおりましたが、仕事の忙しさにかまけ悪い講習生でした。後半戦は心を入れ替えましたが、提出の度に自分の力の無さに落ち込むばかりでした。最後までⅡランクを取る事無くカリキュラムを終了致しました。模試の試験においてもランクⅣと失格項目を踏んでおりました。特に学校も行っておりませんでしたので、ウラ指導のおかげで合格できた事は間違いございません。そんな私が一番ありがたいと身にしみた事は、模試終了後に図面のチェック方法を何度も(何案も)行って頂いた事です。この事は、採点者の視点が初めて理解できた瞬間でした。後半戦でも掲示板がありましたが、把握しておりませんでした。一発逆転模試の際(東京会場受験)、翌日の講習までにグループの方のプランをチェックをすると言う宿題で失格項目の確認やプランの良し悪し、文字の大切さ、綺麗に見える人の図面の特徴などとても目から鱗が落ちる状態でした。確かに枚数が多いとチェックするポイントが見えてきました。残りの1週間は中日に1度製図を仕上ました。過去の解答例の確認とチェック項目リストの作成。(模試を参考にして共通仕様作成:資料を添付致します。資料1資料2)ひたすら、一発逆転模試や自分の過去の提出解答、他の方の解答をチェックする事を行いました。この事が失格項目を踏まず、最後まで生き残れる図面になったのだと思っています。欲を言えば5月ぐらいまでにこれを習得しておきたかったと思いました。繰り返し模試後に採点の仕方をやって頂いた事と、多くの人の図面を同時にチェックするという採点者の視点の身につけ方は今まで学校等では教えて頂けなかったウラ指導のオリジナルなカラキュラムだと思います。本当にありがとうございました。
 

後半戦通信添削講座(参加No.172),ユープラ(参加No.036)
hattyuさん(大阪)

(以下、メルマガ等に載せていただいても結構ですが本名は載せないでください)製図試験対策はウラ指導1本で勉強しました。昨年は角番でランクⅡで不合格で、やはり資格学校に行かないとダメかなぁ…と挫けかけていた所でした。合格して、周りの方に「よく独学で頑張ったね!」と言われる度に、諦めないで良かったなぁと思います。ウラ指導の良いところは、フォーラムで皆の意見(他の受講生)を聞けること、皆の図面が見れること、何度でも添削してもらえること等が挙げられると思います。勿論自己の頑張り次第だと思いますがやる気があればかなりの成果が上げられるのではないかと思います。本当にありがとうございました。
 
後半戦通信添削講座(参加No.199),ユープラ(参加No.144)
やまだんさんより(広島県,福山自主勉所属)

今回6度目の挑戦でやっと望みが叶いました。ウラ指導に出会えたお陰だと思っています。何度も失敗を繰り返してきたので 合格したのが信じられなく、今こうして合格通知書を手にしてやっと実感が沸いてきました。 僕がウラ指導に出会ったのは2月に福山で開催された製図講習会に参加したのがきっかけでした。そこで「国語力」という勉強法と出会い、また熱心な受験生と知り合い広島近郊で自主勉を一緒にやらないかと誘いを受けました。最初はメールで自分の書いた図面を交換する程度でしたが、次第に仲間も増え、いい自主勉になっていきました。
(1) 国語力との出会い
講習会で初めて国語力を知りました。最初は正直こんなことやってなんの役に立つのだろうと疑問に思いました。しかし、実際に簡単そうに見えて難しい。自分が所要室等自由に設定できるのになぜ?自分のプランニングに癖があってそれが邪魔してるのかな?でもなんだか楽しい感じもしてきた。講習会の帰り道、もしかしたら国語力をやっていくと自分の悪い部分が見つかるのではないか 今まで受験勉強で歪みを感じていたものが見つかるんではないかとじわじわ感じたのを思い出します。
(2) ウラ指導の課題文作成コンペの参加
前半国語力講座をやっていた自主勉メンバーの誘いがありました。国語力の勉強に興味が膨らんでいたこともあり、即コンビでエントリーすることにしました。ここで国語力、課題文の作成と一通り体験できたことは出題者側の視点に立つことを自然と出来ました。また、コンビでプランを考える際、気づいたことは、自分はあまり気にせず計画しているのに、相方は神経質になって計画している点があることに気づきます。それは使い勝手やリアリティの部分であり、理想系の部分です。僕は過去の受験経験の後遺症でそのあたりが麻痺していたのです。しっかり、理想系を理解した上での犠牲系その事に気づきました。

製図学校との併用でしたが勉強の重要度の比率は次第にウラ指導の方が増して行き、後半戦添削に何の迷いもなく申し込んでいたのには自分も周りの自主勉メンバーも驚いていました。それほどウラ指導での勉強方法が肌にあったのかもしれません。

情報交換など大変お世話になった福山自主勉のリーダーから「やまだんさんはウラ指導で水を得た魚のようだ」と行ってくれました。さすがに6度目の受験なので基本的な知識はありました。それなのに何が自分に足りないのか悩んだ時期もありました。今回、ウラと出会ってなにか体の中にスゥーっと入って来て潤った感じがします。知識が活性化していくような、体が柔軟になったような今までは武器はたくさん持っていながら使わずに負けていたのかもしれません。
最後に
いい自主勉メンバーにも恵まれて本当によかった。
自主勉の仲間には今回結果が出せなかった方もおられます。自分なりに今回の検証をして、なぜ自分が生還できたのかを伝えたいと思います。
 
後半戦通信添削講座(参加No.221)
katokaさんより(東京都)

いつもお世話様です。この度、1級合格した者です。ウラ指導には大変お世話になりました。
診療所のプログラムを分かりやすく教えていただきましたし、模試の後でグループ全員で他の人のプランを採点し、採点者の視点を身につけるという試みは目からウロコでした。試験時間残り数分の自己チェック時にも当然生かされるところですし、エスキスを始める上でもその視点を頭の隅に置きながら出来ると、計画のバリエーションが絞られて無駄を少なく出来るように思いました。
それから、出題者の意図を読み取るために過去問の復習が役立つことも実感しました。同じA3プリントの課題文中でも自分が見落としやすい箇所が分かったり、単語・語句の変化とその重要度、定義づけがわずかながらでも掴めたように思います。試験以後の多忙を言い訳に、再現図面も載せないまま時間が過ぎてしまい、ユーザー名やパスワードも忘れてしまったためアクセスできない状態でしたので、こちらにて感想を送らせていただきます。
 

後半戦通信添削講座(参加No.167),ユープラ(参加No.037)
eurekaさんより(東京都)
ペンギンさん、講師の方々、事務局の方々。合否結果 ランク1でした。ユープラ参加番号37番です。福山講習会+後半戦通信添削を受講したものです。おかげさまで合格できました。製図講習会、通信添削ともにかつてない充実した内容だったのではないかと思っています。特に通信添削の課題の内容には感謝しております。また、通信添削サイト上でのペンギンさんの受講生への真摯な対応には感動しました。本当にありがとうございました。
 

ユープラ(参加No0.22) 
てんさんより(徳島県,徳島自主勉所属)

ウラ指導の皆様
ユーザープランニングの 参加No.022のてんです。合否結果 合格  ランク1 でした。2005年ユーザープランニング、2006年前半戦国語力開発講座、講習会、メルマガ、コンペ、一発逆転模試でお世話になりました。優秀な生徒でなく、掲示板にもあまり、なかなか書き込めませんでした。初受験から8年目で半ばあきらめつつ、心のどこかで、製図試験は不器用な自分には一生無理に思えていました。そんな自分が、今迄と同じ方法ではダメだと資格学校に決別し、自分で考えることをウラ指導で学びました。自分で、データを集め分析し、対策を立て昨日の自分より進歩する。進んだら、方向性が間違っていないか、またチェックする。仕事や人生で必要なスキル、考え方をウラ指導で学んでいた気がします。 特に、福山講習会に参加して診療所の計画プラグラムを学んだ時は、まさに実務で資料を集めて勉強しているといった感じで、資格試験の為の勉強では無いと思いましたが、それが逆に、凄く楽しかったです。製図試験の勉強をしていて楽しいと感じたのはウラ指導だけでした。本当に、有難うございました。私は、優秀では無いので人に教えることは出来ませんが、徳島で1級建築士をウラ指導で受験する人が来年以降、表れた場合には、その人と一緒に考え、検証し、自分の製図合格に4回もかかった反省点等の経験値を伝えられたらいいと思います。(なので、徳島の人がおられましたら、お知らせ頂けると嬉しいです。)いつか、5人以上の正式な自主勉強会になる事を目指して。(私の合格は、(非公認で、二人だけでしたが)徳島自主勉強会無くしてはあり得なかったので。)本当に色々と有難うございました。 てん
 

前半戦国語力開発講座(参加No.042)
546さんより(東京都)

ウラ指導 ペンギン様
前半国語力開発講座をNo.42で受講していたものですが、めでたく合格しました。当講座では散々な模範解答例ばかりでしたが、課題作成という逆の視点を持つという勉強法の効果がでたのだと思います。ありがとうございました。 今年角番だったので、来年の製図受験者(特に角番)の方の参考になるかどうかわかりませんが、今年1年取り組んだことを記述したいと思います。
・H17年 Ⅳ判定で不合格 ユープラには不参加
・H18前半 国語力開発講座に申し込み
主に宿泊系の課題を中心に取り組みました。⇒H17年は宿泊系ではなかったのでやっておいて正解!また、課題のストーリー読解力をつけるための基礎がここでできたと思います。
・H18後半 某学校の短期講座(H17は競合校の方に)通学
各学校の課題の特色がつかめました。
A校
 長所「要求室が多く、プランニング力に重点を置いている」
 短所「予定調和的な課題が多く、本試験的なサプライズが少ない」
B校
 長所「各課題とも工夫してあり、サプライズが多い」
 短所「診療所などの各室のリアリティに欠ける」
また、2年目ということで作図力の心配がない分、宿題に振り回されることもなく、各課題を自分で整理・分析することができました。課題も後半になると難易度が増してくるので、基本を忘れがちです。試験直前に添付したデータ(こちら)を作成し、課題の全体像を俯瞰するよう心がけました。その結果、今年は「いかに住戸の採光・日照・プライバシー等を確保できるか?」という初心に戻ることができました。
今年の本試験は、昨年のような既存部の取扱いなど一発で失格する項目もなかったわけですが、試験時には①「地下と上部構造の整合性」、②「居住者の利便性を考慮して地下駐車場云々」という2つの記述が最後まで気にかかったままでした。いったんは深読みして②などは「あえて南西側の駅につながる道路側から地下駐車場にアプローチしないとまずいのでは?」と考えてエスキスしていました。途中で考えを改めることができたわけですが・・・①については、上部構造(特に基準階)の平面配置が偏心しないように心がけ、文章でアピールしたのが良かったかも知れません。標準解答例も似たような記述がありました。以上です。
 

後半戦通信添削講座(参加No.058),ユープラ(参加No.005)
MAGUNAさんより(鳥取県)

ウラ指導御中
お世話になっております。後半戦添削及び模試でお世話になりました。おかげ様で、4回目の受験にしてやっと合格する事ができました。 過去3回は、N建に通っていましたが、2回目くらいまでは、練習課題をこなすのが精一杯で、何が自分にかけているのかよくわかっていなかったな、と今更ながら思います。3回目は、ある程度の自信を持ってのぞんだものの、冷静さをかいてかまんまと既存吹き抜けでアウトでした。 今年をラストチャンスと考え、大枠を大事にするというウラ指導さんの指導方針を信じ、ウラ指導の添削のみで、合格を手にする事ができました。本当にありがとうございました。4回(4年)の受験を通して感じたのは、ついつい不安で、多くの問題を解こうとしがちですが、ひたすら多くの問題を解くよりも、復習に時間をかけてものにしていったほうがいいのかな・・・と思います。この点でも、ウラ指導さんの、他の受験生の図面公開が大いに役立ったと思います。本当にお世話になりました。
 

後半戦通信添削講座(参加No.061),ユープラ(参加No.005)
かくちゃんより(兵庫県,大阪自主勉強会所属)

受験経歴
□H14年(初受験)
学科試験対策-市販本+建築士会の講習会で学科受験 結果-総合点はあったが計画足切不合格
□H15年
学科試験対策-S資格の独学支援+ウラ指導講習会 結果-合格
製図試験対策-S資格で製図講習 結果-不合格(ランクⅢ)
□H16年(角番)
製図試験対策-S資格で製図講習 結果-不合格(ランクⅢ)
□H17年
学科試験対策-合格物語+ウラ指導講習会+自主勉強会 結果-合格
製図試験対策-ウラ指導講習会+自主勉強会 結果-不合格(ランクⅡ)
□ H18年(角番)
製図試験対策-ウラ指導講習会+自主勉強会 結果-合格

職務経歴
 1、某専門学校の建築課(2年制)卒業
 2、某建材メーカーで約13年-設計部所属
 3、会社倒産の為転職某不動産会社に勤務(約2ヶ月)
   (勤務中長男の誕生と同時に大病を知らされ看護の為退職)
 4、某建材メーカーで約5年-設計部所属(ここから建築士試験受験)
 5、またも会社倒産の為、建材の施工図屋として自営に転職(約8ヶ月)

■製図試験合格奮闘記
建物の一部分の設計を生業としてるものの建物全般の設計経験のまったく無い私には、一級建築士の製図受験は本当に雲をつかむ様な試験でした。 初めての製図受験となるH15年度は作図こそは3時間ぐらいでできる様になったもののまったくエスキスが出来ない状態での受験でした。最近の資格学校はそうでもないかもしれませんが、建築設計未経験者にエスキスの手順や建築計画というのはこうゆうことだと教えるような機会はありませんでした。多人数に一人の講師では限界もあり、仕方ないのでしょうが講義内に作図出来る人は3回目の受験者だけで、何も手がつけられずぼうっとしているだけの人が沢山いる状態でした。正直こんな事何年やっても合格は無理というのが感想です。 結果は当然不合格でした。2度目の製図受験であるH16年度は資格学校の長期製図コースを受講しました。学習時間もあり徐々に講義内にエスキスし作図完了するという事はできる様になりました。先生や受験仲間に恵まれたのも大きかったです。でも今思えばグルーピング・動線・各部屋の使い勝手なんて意識がないままパズル的に部屋を嵌め込む事をしてるだけでした。「なんでククルのか?わけるのか?」という初歩的な事さえ意識してないのですから、当然不合格でした。

H17年は学科受験時に自主勉強会の存在を知り、学科合格後、迷い無くウラ指導一本で製図対策をしようと決めました。H17年に合格されたトラ兄、ともさん、のんさん、しきさん達、H18年の自主勉メンバーのピロちゃん、IZUさん、TAKAさん達と勉強しました。建築全般の知識不足は感じながらもまだまだ問題を解くという作業に没頭してしまいました。とにかく多くの問題を極力早く解くという意識が大きく、敷地の有効利用、建物・部屋の使い勝手なんていう意識がまだまだ曖昧でした。文章の大事なところを読み違えたり、読み落としも多かったです。
試験後、検証会等でそこそこいけてる様に言われ合格を期待しましたが、合格発表時どこを探しても名前がありませんでした。本当に悔しかったです。でも勉強方法は自主勉中心で問題無い事も実感できました。
資格学校などよりずっと本当の勉強をしてると実感できたのです。H18年は二度目の角番でした。期間も長いので試験対策というより建築全般を勉強しようと決めました。自主勉強会で色んな建物を見学しました。又、今まで現場に行っても仕事に関係する所以外は見てませんでしたが極力色んなところを見る様意識しました。仕事柄たくさんの実務の建築図も見るのでそれをコピーして色分けしたりして検証しました。今まで気づかなかったけど、自分の周りには多くの教材や参考になる事があったのに全然生かしてなかったんです。試験対策は机上での試験対策だけで、実際に建物見たり、建築の本読んだりしてなかったのです。17年も少しは建物みたけど防災センターだけだったし...。
今年度の課題発表後は、課題文を解くことが中心にはなりましたが、建物は常に意識して見てました。課題はウラ指導の課題を2回3回と解き直しました。でも最後まで読み落としとか、忘れの不安は解消できませんでした。 試験当日は電車で偶然IZUに会い喋りながらいけたのでリラックスできました。会場着いたら自主勉メンバーの大ちゃん、ロゼさんにも会い、いつもの自主勉のような気持ちでした。教室も大ちゃん・IZUさんと一緒で直前までリラックスできました。試験中は比較的落ち着いて対処したような気でいました。気になったのが東南の商業施設との距離でした。最低1スパンは離したいと思いつつも住戸Aの1LDKのバルコニーと隣地までが3.5Mでした。 「採光は問題ないけどもっと離したい」でも「近商やから問題ない」のせめぎあいでした。結局時間が無いので後者でゆきました。 試験当日終了後は家族とスパに行ったのですが、無性に1Fのピロティ柱の書き忘れが気になり落ち着きませんでした。疲れを癒しに行ったのに何しに行ったか分からない状態です。食事中も食べた気になれませんでした。帰ってからエスキス見直しと記憶をたどれば書き忘れてが無い事は確認できほっとしました。 でも、2.3日後に又無性に不安におそわれました。帰路の途中でそろそろ再現図を書こうと思ってたら2F平面の屋根の形状が気になりだしました。3グリッド分少なくかいたような気がしてきたのです。帰ってからエスキス見てもどっちかはっきり分かりませんでした。結構マイナス思考人間なので「間違ってるかも」と思い出すと凹んでしまいました。もう再現図も書く気力も無くなってきました。資格学校で「屋根の書き間違いは上下階不一致」と言われた事があったからです。検証会もやらないといけないと気になりつつも凹んだままでした。サポーターの方や勉強仲間に尻をたたかれる形で自主勉検証会を呼びかけました。けじめを付ける為にも! 再現図を書いたのは検証会当日でした。しかも会場で。でも書いてる最中にあんなに気になった屋根位置も、ちゃんと書いてる様な気がしてきました。間違った位置では消す事のない文字を消した記憶が残っていたのです。でも時間も経過してるので記憶が曖昧なんです。はっきりしないまま結果待つことになりました。余り期待してるとダメだった時の凹みが大きいので多分無理やろうけど合格してたらラッキーと思い込むことにし、結果発表日までは試験の事忘れる様にしました。 12月19日結果発表日です。9時30分頃インターネットで結果発表みました。思いの他簡単につながりました。期待するなと言い聞かせつつ覗きました。今年は名前でなく番号のみが出てました。上から番号おってゆくと自分の番号がありました。正直びっくりです。番号間違いでないか何度も見直したけどあります。後で下の「合格者の受験番号及び氏名」を押したら名前も載ってると教えてもらい確認したら名前もありました。後は自主勉メンバーの結果が気になります。直接本人に確認はきついのでサポーターの方に確認しましたが思った程合格してないようです。喜び半減です。出来ることなら全員合格したかったです。現実は本当に厳しいです。例年のように「天国と地獄」の逆転劇も多いようです。本当につかみ所の無い試験です。遅いですがこれから自分なりに検証します。
決意
じつは昨年の不合格決定時に受験は今年までと決意しました。たとえ結果がでなくても来年は受験しないと決めたんです。一番の要因は家族との時間の確保です。生まれた時に大病を患った長男も今年で卒園です。今では病気の時がウソの様に元気なんですが、この5年間、試験前の夏はあんまり遊んであげられませんでした。かみさんのストレスもたまってる様やし。僕だけではなく受験生の家族は結構我慢してると思います。建築設計屋でない僕の場合無くても仕事上では支障が無いし、勉強は受験という形でなくても生涯続けられるので・・。でも後悔は残るやろうなとも思いつつ決断しました。合格するまで絶対やると決めてる方には申し訳ないと思いつつ書いてます。 世の中にはもっと難関試験は存在あるのでしょうが、一級建築士も結構大変な試験だと感じます。本当は取得後の方がずっと大事なのに試験に向けないといけないエネルギーが大きすぎます。ぺんぎんさんのいう建築業界全体の歪も試験の歪もひしひしと感じます。無力なので今の自分には何もできませんが。でも大変な受験生活だからこそ得られた事も大きいです。特に講師の方・サポーターの方・受験仲間との出会いは宝です。本当に感謝してます。ありがとうございました。この受験終了で終わるのでなくこれからも繋がってゆきたいです。又、微力ながら自分に出来る事を真剣に考え実行していきたと思います。